第19話「暗闇の迷宮」
次なる目的地は図書館のあるミオシティ…と言いたいところでありますが、ここであることを忘れていたことを思い出しました。
206番道路、サイクリングロードの下に広がる「まよいのどうくつ」
その名の通り、一歩足を踏み出すとたちまち迷子になってしまう洞窟です。
「フラッシュ」がないとこんなにも真っ暗なんです。これでは探索もままならない。まさに一寸先は闇。
「フラッシュ」がないからと当時は後回しにしていたのですが、トバリシティデパートでわざマシンも買ったので、今更ではありますが今日行ってみましょうか。今回はまた横筋にズレます。
ハクタイの森でモミさんと同行していた際、手持ちのポケモンの育成を手伝ってもらったことを思い出し、今回も育てたいポケモンを連れて行くことにします。この洞窟に、同行者トレーナーがいるんです。
あの時208番道路で捕まえたオスメス2匹のラルトス、その片割れです。名前はフラックス。あっちはローリエ。フラックスと名付けたこの子はいずれエルレイドにしたいと思っていたのですが最近ようやく「めざめいし」をゲットできたので育成に専念することができるようになりました。
洞窟の奥。行き止まりの箇所に、1人の女の子がいました。どうやら迷子になってしまったようです。口調と容姿からしてかなり幼い印象を受けました。ひとりで心細かったろうに…
この子が、今回の同行者。ミルちゃんという子です。
ミルちゃんの手持ちはユンゲラー。彼女は「ちいさくなる」「なきごえ」などのへんかわざがお好きなようです。「ねんりき」の他にも「でんげきは」などを覚えていました。なかなか心強い。
この洞窟、「フラッシュ」を使わないといけないような真っ暗闇なのはいいとして、通路に置かれた岩の並びがどこも似たような形になっているので名前の通り非常に迷いやすい。「ゼルダの伝説時のオカリナ」にも「迷いの森」なんて似たような感じのダンジョンがありましたがそちらを髣髴とさせます。ミルちゃんが迷子になってしまうのも無理ないですね。私も「あれ…どっちが正解だっけ…」と画面の前で小首を傾げ続けていたのでそろそろ目と首が痛いです。
もちろんこの洞窟にはトレーナーもいます。迷子になりながらもありがたく経験値とお金を稼がせて貰いました。
手っ取り早くキルリアに進化した後、「めざめいし」を使ってエルレイドまで即進化させました。なんだか階段を一足飛びしているような気分です。エルサナの図鑑登録一番乗りは譲らないぞ。
しかし凛々しいですよねエルレイド。プラチナ版では片腕をあげたこのポーズになっています。こっちの方が勇ましくカッコいい。少し微笑んでいるところもまた良いです。鳴き声も、囁き歌うようなか細いものから、鋭く響くようなものに変わってました。
進化した瞬間、ステータスの伸び方が大きく変わったので驚きました。今までロクに上がらなかった「こうげき」がモリモリ伸びてゆく。本当に「分岐進化」だったんですね…
ところがわざがかなり頼りない(この時点で覚えていた攻撃系のわざが、タイプ一致とはいえとくしゅわざの「ねんりき」のみ)だったので、背に腹はかえられぬ、と泣く泣くひでんマシン「いわくだき」を使いました…せめて「かわらわり」が欲しいです。どこに行けば手に入れられるんだろう。最悪、「いろのかけら」を集めて三色パンチを覚えさせることも考慮しています。強い物理わざが欲しい。せめて「きりさく」が。
余談ですが、エルレイドの高さは図鑑によるとサーナイトと同じく1.6mだそうです。でもオメガルビーの図鑑でサーナイトと比べると目線の高さが同じでした。つまりツノのぶんの高さが入っていないのです。おそらく、ツノのぶんも含めた実数値は1.75mくらいあるのだと思います。ポケモン図鑑って、「高さ」の基準が少々いい加減なところありますからね…オオタチの高さ1.8mも正しくは「全長」ですし。
なんども迷ってなんども野生のイシツブテやズバットを経験値に変えて、そうしてようやく出口(つまり入ってきた入り口)に辿り着けました。遅くなってごめんねミルちゃん。助けに来たはずなのに、ミイラ取りがミイラになる…じゃないけど私も迷ってしまったのよ…
「ヘンゼルとグレーテル」よろしく落とした小石を道しるべに進めばとか、あなぬけのヒモを使った方が早いとか自転車を2ケツすればすぐだとかなんとか道中いろいろと思いましたが、これで無事に探索完了。「フラッシュ」を手に入れているからって油断してはいけないようですね。ここでエルレイドをある程度まで育てられたので良しとしましょう。
ここ、実は本筋とは全く関係ないので来る必要無い…と言えばそれまでなのですが、しかしここでミルちゃんと会っておかないと後々困る事になるのです。
取り敢えずこの洞窟にはもう入りたくない…
第18話「霧の谷を越えて」
こんにちは、むぎです。
前回シロナさんに貰った「ひでんのくすり」を210番道路にいるコダックたちに使い、この先に進もうと思います。
道を塞いでいたコダックたちは頭痛が治ったようで、散り散りになっていきました。このときのコダックたちの挙動がコミカルで可愛らしかったです。
コダックはいつも頭痛に悩まされているポケモンですからね。種として抱える頭痛すらもたちどころに直してしまう「ひでんのくすり」、おそるべし。
そこへ現れたシロナさん。「こだいのおまもりを、この先にあるカンナギタウン長老である祖母に渡して欲しい」と頼まれます。なんとシロナさんのおばあさまはカンナギタウンの長老さまであられましたか…
ここから先の道路は、久し振りに「きりがふかい」状態となります。とにかく真っ白。視界の悪さはともかくとして、バトルにも差し支えるのでこのまま放っておく訳にはいきません。ならば再び「きりばらい」を覚えたムックルの出番。
それにしても、第8世代にあたる完全新作、ポケットモンスターソード・シールドの舞台「ガラル地方」のモチーフはイギリスのグレートブリテン島ではないかと言われています。イギリスの首都ロンドンは別名「霧の都」と呼ばれていまして。もしや…
はじめは単なる草むらが広がるだけだったのが、だんだん道のりは険しくなっていき、まるで壁のような激しい起伏と谷が待ち構えます。自転車でないとはしれない細い橋もありましたが、そんな中を自転車で走るなんて現実じゃなかなかできない事です…
ちなみにパールでは殿堂入り後、ポケトレを使うことでタツベイがこの道路に出現します。タツベイは「空を飛びたい」という願いを持っていますから、他の作品、世代でも崖などの高所に出現する傾向があるようです。ポケモンカードのイラストでも、崖から飛び降りるような構図になっていることが多いですよね。確かダイヤモンドバージョンはカメレオンだったような気がする。
険しいこの谷の道路に立ちふさがるトレーナーたちもエリートトレーナーやベテラントレーナーといった「凄腕」のトレーナーが多いです。一筋縄ではいきません。
しかし、その凄腕トレーナーたちのおかげでしょうか。
パセリ(ポッタイシ)がとうとうエンペルトへと最終進化を遂げました。格好良く、そして美しくなったね。最終進化おめでとう、パセリ!
手持ちポケモンの進化の瞬間はいつになっても嬉しいものですが、最初に出会った時から苦楽を共にしてきたパートナーポケモンともなれば、その喜びはひとしおです。本当に最初から、私と一緒だったもんね…
さて、ようやくカンナギタウンに到着です。
「むかしを つたえる まち」
エンペルトへと成長を遂げたパセリと共に訪れたこの町の名前の由来は神使を表す「巫」でしょう。シンオウ地方の創世を謳う壁画が描かれた遺跡が特徴的です。
その遺跡の前に、またしてもギンガ団がいました。
バトルを仕掛けてきますが、あっさりと撃破。この後現れた長老に事の顛末を話しておまもりを渡します。
これでシロナさんのお願いはクリア。遺跡の中で、シンオウ地方の神話についての話を聞いていると。
あの男が、現れました。
シンジ湖、ハクタイのポケモン像、そしてテンガン山で度々出会った謎の男。男の名はアカギ。ギンガ団のボスです。
彼は「こころ」なる不完全なものを無くして新たなる世界を作るのだと言います。そのために、各地の神話を調べあげ、そして長くシンオウの神話が語られるこの町の壁画を破壊し自分が治める新たなる世界の神話を描く、と。それこそがギンガ団の狙いだったのか。
ええ。そりゃあもう間違っていますとも。
その勝負、受けて立つ!!
ここのくだりはプラチナ版で追加されたものです。アカギの手持ちはゴルバット、ニューラ、ヤミカラス。全員いわタイプ弱点のようですが、残念ながら私はいわタイプのポケモンもそのわざを覚えた子も連れていないので、それぞれ別のタイプで弱点を突きつつ勝利を収めました。
その後、アカギは立ち去ります。しかし、遺跡での一連のやりとりによって、なんらかの確信と次なる手段を得たようです。彼等の今後の動向が気になりますが、アカギを撃退したことへの謝礼として長老からひでんマシン03「なみのり」を貰いました。これでいよいよなみのりが使えるようになります。
外に出ると、追いかけてきたと思われるシロナさんが現れます。
物語はやがて、このシンオウ地方の創世神話へとつながっていくようです。ずいぶんスケールが壮大になってきましたね。
ギンガ団が新たなる世界を作ろうとしているのはわかりました。でも、一体どうやって。シンジ湖やポケモン像やテンガン山など神話にまつわる各地を回っていたアカギは、シンオウの創世神話から、何か着想を得たのでしょうか。
その神話について深く知る事のできる図書館があるミオシティに向かったらどうか、と、シロナさんが助言してくれました。次なる目的地が定まったところで、今回はここまで。
第17話「vs.マキシ 荒波を制す迅雷」
さて。そろそろジムにも挑戦しましょう。
ノモセシティのジムに近づくと、ジュンが久し振りにまた登場します。いつもはどんっ!と元気よく激突(物理)していたのが、今回は寸前で停止しています。
というわけで、4回目のライバル戦。
手持ちポケモンはハヤシガメ、ムクバード、ポニータ、ブイゼルと以前と変わっていませんが、全体的に大きくレベルが上がっていました。気の早い話ではありますが、次に会う時が楽しみです。
というかハヤシガメのレベルが36だったのですが何故進化させない…ハヤシガメは他の2匹とは違って32でドダイトスになれるのに。まぁここで2進化形態のポケモンを出されても苦戦すること必至なのでそれもやめていただきたいですが。
ジュンくんに勝つと、いよいよジムに入れるようになります。
内部はアスレチック要素のあるプールのようです。青と緑と黄色の3種類のスイッチを切り替えて水位を上げ下げしながら奥へと進みます。ここはダイヤモンドパールからは変わっていないようでした。
…泳いだ方が早い気がする。
手持ちはこんな感じです。でんきタイプのミント(レントラー)とくさタイプのローズ(ロゼリア)の2匹を主軸に戦って行こうと思います。覚えているわざの火力にいささか不安が残りますが、まぁなんとかなるだろうと思いたい。
奥に進むと、トバリシティでも会ったジムリーダーのマキシさんが待ち構えていました。みずタイプの使い手です。
「ウォーター ストリーム マスクマン」とありましたが、これはリングネームでしょうか。プロレスラーとあるので、ガオガエンとか似合いそうです。アイツほのおタイプだけど。
では、Ready…fight!
先鋒のギャラドスを、ミントの「じゅうでん」からの「かみなりのキバ」で撃破。途中、「たきのぼり」で怯んでしまうというハプニングもありましたが、まぁ大丈夫。4倍弱点が決まった時は気持ちいいです。
続くヌオーはローズがギガドレインを連発してあっさり倒せました。
そして切り札フローゼル。このままローズでいけるかなと思いましたがなんと「こおりのキバ」を…流石にこれはまずい。すぐさまミントに交代して「かみなりのキバ」を繰り出してなんとか倒し切りました。威力はあまり高くはありませんが、そこはタイプ一致補正とステータスでカバー。
死傷者続出…というほどではなかったものの、やはり簡単には勝てない手強い相手でした。みずタイプが相手だからって安易にくさタイプを出してはいけない…
途中、何度か危ない局面はありましたが、無事に5つめのバッジをゲットです。残るは3つ。よくここまで来れましたね…
ダイヤモンドパールでは対応するひでんマシンがヨスガシティと入れ替わっています。
このジムバッジを入手すると、コトブキシティのポケッチカンパニーでまた新しくアプリがもらえたはず。あとで行かなきゃ。
また、ひでんわざ「なみのり」がフィールド上で使えるようにもなります。移動範囲がまた大きく広がりますね。でもまだマシン自体を持っていないので残念ながら後回しに…
ジムバッジ入手後、ジュンくんが(いつも通りではありますが)大慌てで駆け寄ってきます。
なんとギンガ団が爆弾を使う、とのこと。トバリシティで彼らが言っていた「例のブツ」はこのことだったのですね。穏やかじゃない。
突然の轟音。だいしつげんで例の爆弾が使われたのでしょうか。マキシさんが湿原を調べに行くというので、私達は逃げた下っ端をリッシ湖まで追いかけて成敗します。後から追いついたジュンくんが、だいしつげんに大した被害は出なかった、と教えてくれました。なら良かった…
するとそれを見ていたシロナさんがやってきました。お久しぶりです。
リッシ湖にいると言われる伝説のポケモンについて調査しようとしていたようですが、現在立ち入り禁止になっているそうで入れない、と。そういえば、「『あかいギャラドス』をこの目で見るんだ!」と息巻いていたカメラマンがいましたね…これもまた金銀リメイクへの伏線でしょうか。ここは「リッシ湖」で「いかりのみずうみ」じゃないぞ。
ところで、210番道路で出会った頭痛持ちのコダックたちを見たか、と聞かれました。覚えておりますでしょうか、弊ブログ13話でも見かけましたよね。彼らに使ってあげて欲しい、と「ひでんのくすり」を渡されました。
https://hortensia-violet.hatenadiary.jp/entry/2019/03/28/180619
この薬はジョウト地方タンバシティにも登場したものです。またまた金銀リメイクの伏線だったのでしょうか。アサギのとうだいのアカリちゃんは元気にしてるかな。「パルッ!パルルッ!」
さて。今回はここまで。この辺りからメインストーリーの雲行きが怪しくなっていきます。
第16話「水辺の町」
こんにちは。むぎです。
トバリシティジムクリア後、ギンガ団が「なにかをノモセに運んだ」といった旨を口にしていたので、私達の次なる目的地はノモセシティとなります。
214番道路を道なりに南下していくと、リッシ湖のほとりに差し掛かります。この付近には砂浜が広がっているので、周辺の213番道路はリゾート地となっているようです。なんだかのんびりできそうな優雅なBGMが流れています。
ここのホテルって「グランドレイク」って名前なんですって。おっしゃれー!
海に面したこの道路には、ちょっと変わったポケモンが生息しています。ひがしのうみのカラナクシやキャモメなど。水辺のポケモンが多いですね。
カラナクシが東西揃ったので取り敢えず私は満足です。どちらもカワイイ。
砂浜に立つ、「あしあとはかせ」の家。ここには手持ちのポケモンを歩かせる事でその足跡からポケモンの気持ちを読み取ってくれるというすごい人がいます。…どういう仕組みなんだ?
ポケモンの「気持ち」は、種類ごとにグルーピングされていて、さらになつき度によって3段階の回答が用意されています。雌雄共通だとは思いますが、一部のポケモンはオスとメスで変わるのかも?要検証。例えばロゼリアやピカチュウといった「かわいい感じのポケモン」のグループならばこんな回答。私のローズ(ロゼリア)を歩かせてみました。
「ポケモンと にんげんの あいだに ゆうじょうが うまれるって いったら
『ポケモン名』の なかまたちは しんじて くれるかな?
でも 『主人公』と『ニックネーム』を みれば すぐに わかるよ
だって… 『ニックネーム』たち しんゆう だもんね!」
このグループのポケモン達は、つけたニックネームを一人称の代わりにして答えてくれるようです。そうか…親友か…そう思ってくれてるのか。なんだかウルウルしてしまいますね。手持ちポケモン達のことがより一層愛おしく感じられます。もちろん最推しであるクレソン(クロバット)の気持ちも読み取って貰ったのですが、その、あまりにも尊みが激しすぎて思わず私が泣き出したため文章化出来ませんでした。思い出すだけでまたぼろぼろと泣けてくる…私とクロバットは両思い。
ここで最高に懐いていると、「あしあとリボン」を貰えます。手持ちがみんな懐いてくれてた…嬉し…
さてさて。目的地ノモセシティ到着。名前の由来は古典日本語で野原一面を指す「野面」だと思われます。
「だいしつげんと いきる まち」
昔は海だったそうですが、水が少しずつ干上がった結果、珍しいポケモンが集まる広大な湿原地帯が形成された、とのこと。北に広がる「ノモセだいしつげん」にはスコルピやマスキッパなどの珍しいポケモンがワンサカいます。殿堂入り後にもポケモンが追加されるというので楽しみですね。
500円でボール30個。500歩で終了になるので一歩1円です。お目当のポケモンがなかなか出てこない上にすぐ逃げるから苦労しますよ…
ただ、出現ポケモンのラインナップは日替わりなので何日か通い詰める事になりそうです。今日はモンジャラ、ヤンヤンマ、トロピウス、ウパーを捕まえられました。スコルピとマスキッパも出るらしいからいずれ欲しいなぁ…
「ノモセだいしつげん」の前には、ダイパにはなかったグレッグルの顔出し看板があります。たまにホンモノのグレッグルが通るらしいのですが、今回は通りませんでした。顔出し看板はブラックホワイト2のセイガイハシティにもありましたね。「ちみる♪」
この街には、「ハートのうろこ」を使う事でポケモンのわざを思い出す事ができる施設があります。まずはクレソン(クロバット)に「クロスポイズン」を思い出させました。やっとどくタイプわざを習得できた…
また、ノモセシティのフレンドリィショップにはこの町のマスコット的存在でもあるグレッグルをかたどった木彫りの置物もあります。観光地か何か?
街を出ると、雨の降り続く212番道路に続きます。つくづく水の豊富な地域のようですね。長雨のせいかあちらこちらに水溜りや泥沼が点在しています。なんだか歩きづらいけれど取り敢えずグレッグルはゲットしてきました。
そのまま進むと、ポケモンやしきにたどり着きます。立派な屋根構えですね。道路の大半がここの敷地です。
このあたりにいる警察官とは、夜に出歩くとバトルができます。経験値経験値。
ここの「じまんのうらにわ」でピチューをゲットしました。本当はピカチュウが欲しいところですが、頑張って進化させましょう…
殿堂入り後は日替わりで一種類ずつレアなポケモンが出現するようになります。それもまた楽しみ。
屋敷の主人であるウラヤマ氏のお部屋には、マナフィの絵が載った本がありました。調べる事でマナフィが「みつけたポケモン」として図鑑に登録されます。これもまたシンオウ図鑑完成に必要。
…まぁ、私には昔ニンテンドーゾーンで配信されたマナフィがいるんですけどね。(ドヤッ)
このまま道なりに北上すると、ヨスガシティに戻ってきます。ぐるっと時計回り。海と、川と、池と、湖と、湿原と、沼と、雨と、涙と。いろんな種類の水に触れてきましたね。ここもまた長い道のりでした…
次回はノモセシティジムに挑戦です。他の地方でもみずタイプ相手にはかなり苦戦した思い出。さて、どうなることやら。
第15話「寄り道こそ冒険の醍醐味」
トバリシティ到達時点で、順当に進めていればポケモン図鑑は約半分、ジムバッジは4つ目。数字だけ見れば道半ば…といったところではありますが、ここからの道のりはもンのすごく長く感じられます…
こんにちは。むぎです。
前回で待望の「そらをとぶ」を入手したので、今回は色んな街に戻って寄り道していこうと思います。
まずは、ここ。
これを書いている今日は、待ちに待った金曜日!
以前通過した「たにまのはつでんしょ」にフワンテが登場します、ので。この子を捕獲。フワンテもヨスガシティの「ふれあいひろば」に入れるのでしっかりゲットしていきましょう。
テレビコトブキにも行ってきました。ここで初のドレスアップ。
手持ちのアクセサリーがまだ少ないのであまり凝ったものは出来ませんが、これからより華やかに出来る事を願いつつ。タイトルが固定ワードでしか打てないので少し悩みましたが…
また、パセリ(ポッタイシ)に「れいとうビーム」を覚えさせてあげたくて、トバリシティのゲームコーナーにも行ってました。スロットは苦手なのですが、リールを左から止めるといいとかなんとかアドバイスを貰えたのでがんばる。
個人的な体感としては、ゲームコーナーのあのカッコいいBGMのリズムに合わせてポンポンポンッとボタンを押すと揃いやすいのかも?とか思いました。
そうしてるうちに10連到達していたようで。わざマシン「だいばくはつ」もゲット。そのあとなんとか10000コインためて、無事に引き換えられました。「つつく」「メタルクロー」「バブルこうせん」「れいとうビーム」と、気付けば技構成はヨスガシティ到着時点におけるポケスペのプラチナお嬢様のポッタイシみたいな事になってました。
そうそう、コンテストにも挑戦してきたんですよ。
…調子に乗って、「かっこよさ」と「うつくしさ」の2部門制圧…いえ勝利。私のパセリは誰よりもかっこよく、うつくしい!
やっぱりコンテストは楽しいです。特にプラチナでは以前も書きました通りウルトラランク以降のダンス審査の曲が部門ごとに変わるのが楽しいです。でも「かっこよさ」部門の曲がリズムを掴みづらくて難しかった…!
ドレスアップしたヒカリちゃんも可愛い。ぜひ3Dで全身モデルを見たいものです。立ち絵とかなかったっけ…
ところで、パセリにあげたポフィン、実は全てトバリシティのデパート地下一階で買ったものなんです。値は張りますが、これだけでもふたつのコンディションを最高にまで引き上げられるので、ヒンバスの育成も難しくはないのでしょう。デパートに大感謝!
余談ですが、
アニメ「ポケットモンスターダイヤモンド&パール」の初期OPテーマ「Together」に「甘くないさ バトルはいつだって からい?にがい?しぶい?すっぱいね?」という歌詞があるのですが、出てきた順番にこの図に線を引き最初に戻ると一筆書きした五芒星になるんですね。今日気づきました。
あとオープニング曲ネタといえば。
同曲の続きに「アクアジェットでぶっ飛ばしてけ モヤモヤ気分きりばらいして ロッククライムほら乗り越えたら」という歌詞もありまして。これら全部を覚えられるポケモンが1種類だけいるんですよ。
歌い出しの「とっておき ふくつのこころ持って」は流石に両立できませんでした…もしも両立できたら「高いテンガン山越えて行こう〜♪」まで続けたかったのですが。
今更ではありますが、「ちかつうろ」にも行ってきました。ハマりだすとやっぱりとても楽しいですね。お宝がザックザク。やめられない止まらない。このままだとシンオウ地方が地下から崩落するのではないかって心配になるくらいに掘って掘って掘りまくってました。カセキや換金アイテムを次々と入手します。
私のデータは「ずがいのカセキ」でした。ダイヤモンドではずがいのカセキでズガイドスを、パールではたてのカセキでタテトプスをそれぞれ復元できますが、プラチナではトレーナーI.D.の下一桁が奇数か偶数かで変わるようです。私は下一桁が奇数の3でしたのでずがいのカセキ。戻ったらクロガネシティの炭鉱博物館でズガイドスを復元します。殿堂入り後は発掘できるカセキの種類が増えるそうですね。遠い話にはなりますが、それもまた楽しみです。
あとトラップの解除が地味に楽しいですね。タッチペンで叩いたり、マイクに息を吹きかけたり。俗に言う「レバガチャ」を要求してくるものもあります。いどうトラップやとばしトラップは移動にも使えちゃう。
それから、デイリーイベントも消化しないと。テレビコトブキでくじが引けたり、毎日フラワーショップできのみを貰えたり、各地のポケモンセンターにバトルできるトレーナーがいたりもします。
ああ、寄り道もまた楽しい。これこそ冒険の醍醐味ですね。明日からはまた物語を進めましょう。
(追記)
これを書きはじめたのは金曜日ですが、投稿は土曜日になってます。
第14話「vs.スモモ 空を翔ける力」
こんにちは。むぎです。
今回は4番目となるトバリシティジムに挑戦しようと思います。
前回のヨスガシティでは大大大苦戦を強いられてしまいましたが…今回はどう出るか。
レベリングしていたら、ミント(ルクシオ)がとうとう最終進化を遂げてレントラーにまでなりました。咆哮のような重々しい鳴き声が勇ましくて良いですね。うう…っ立派になって…
鋭い眼光と、高く逆立つ黒いたてがみ。なかなかパーツが格好いいポケモンですが、コリンクの頃から変わらない尻尾の形もまた可愛らしいですね。これがギャップというやつか。
現在の手持ちはこんな感じです。サフラン(ポニータ)がまだ未進化なので少しステータスに差が出てしまっていますが…焦らず、コツコツ頑張っていこう。
ローズ(ロゼリア)を下げてローリエ(サーナイト)を加入させます。相手はかくとうタイプ使いなので、共にタイプ一致わざで弱点を突けるクレソン(クロバット)と一緒に戦局を有利に動かしたい。あとハクタイシティジムでやらかしてしまったので、戦力を分散させないと。1匹だけに経験値が集中するような戦わせ方は避けたいです。タイプ相性はともかくとしてこのレベルで足りるかな…
ジムに入る前に、コウキくんに激励の言葉を貰いました。
その後ろから歌いながら出てきたのは…
のちに挑むノモセシティジムリーダーのマキシさん。
なぜここに?とは思いましたがプロレスラーのような格好をした彼には、ある意味このジムが似合うかもしれません。
トバリシティジムの内部は、恐らくシンオウのジムの中でも最も「ジム」らしいと呼べるような構造になっています。まさにスポーツジム。トレーニング施設。かくとうタイプらしいですね。
サンドバッグを滑らせて障害物を壊しながら奥のスモモの元へと向かう、というギミック。これもダイパとは異なる仕掛けです。ダイパでは、仕切りをスライドさせながら道を開けていくタイプだったような。しかし影がごちゃついていて些か視覚的に苦労したなぁ。
ボクシングやプロレスが行われそうなリングなのに何故かジムトレーナーは「からておう」。突っ込むのはヤボな気がする…
「はだしの てんさい かくとうむすめ」こと、ジムリーダーのスモモちゃんとご対面。飾られた賞状を背に立っている姿は、なんだか道場の師範代みたいですね。ちなみに、ハートゴールドソウルシルバーのタマムシシティ食堂でもぐもぐしているところを見ると、結構な食いしん坊ちゃんだそうです。健康そうでなにより。
「さん」ではなく「ちゃん」で呼びたくなるような可愛くて小柄な女の子ですがその実力は折り紙付き。侮ってはいけません。
頼もーーッ!
彼女の先鋒はアサナンでした。相手のエスパータイプわざが少し不安でしたが、先陣切ったクレソンがエアカッターで弱点を突き、難なく撃破。続くゴーリキーは、ローリエに交代して「めいそう」→「ねんりき」でサックリとノックアウト。そろそろサイコキネシスが欲しいところですね…
そして切り札のルカリオは、ほのおタイプのサフランに任せました。やはりはがねタイプが複合していると一気に戦法が変わる気がします。敵も自分も。
ルカリオはかなりの芸達者なポケモンなのでサブウエポンが豊富です。じめんタイプわざの「ボーンラッシュ」も覚えられるのでそれを使われる可能性もあったのですが、特に問題もなく倒せました。なんだか、より一層あのジンクスが信憑性を帯びてくる気がする…
何はともあれ、「使う」と決めたポケモン全員に見せ場を作ってやれたので私は満足です。
トバリジム、無事に勝利。
バッジの数もいよいよ折り返しですね。長かったような、短かったような。
さて、ジムの外に出ると、まずコウキくんに呼び止められました。
なんと、この街を根城にしているギンガ団にポケモン図鑑を取られてしまったとのこと。それは大変。今すぐに取り返しに行きましょう。
「落とした」ではなく「取られた」と言っていたので、無理矢理に奪ったという事なのでしょうか。いずれにせよ、10代前半くらいの少年の私物をぶん取るだなんて許せません。私がコテンパンに成敗してくれるわ。「お子様」相手になんて大人気ない。
それにしてもコウキくん、なかなかカワイイポケモンを連れていますね。ピッピか…確かテンガン山に出たような気が。今度捕まえに行こう。
無事に撃退すると、ギンガ団はおとなしく引き上げていきます。去り際に「例のブツはノモセに運び込んだ」などと何やら意味深なことを言っていましたが…
ひとまず、ギンガ団の倉庫内で待望のひでんマシン02「そらをとぶ」を入手!これで街の移動が楽になりますね。早速クレソンに覚えさせます。
さて。「そらをとぶ」が使えるようになったら色々とやりたい事があるので、続きは次の回にしたいと思います。
第13話「霖雨の旅路」
こんにちは。
ヒロイックというかドラマティックというか、そんな格好いいタイトルをつけようとして力んだは良いが思いっきり寒い滑り方してるんじゃないか、最近そう思い始めました、むぎです。
今回は、ズイタウンを北上した先の冒険を記録していきます。
丈の長いくさむらが元気に生い茂る210番道路。ここのくさむらではタイヤに草が絡んでうまく走れないからなのか、自転車を使うことができません。なので、久しぶりに徒歩で散策。この辺りは、カウガールやぼくじょうおじさんといった他の作品ではあまり見られないようなトレーナーが多く居ます。
その……仕方ない事ではあるのですが、いま手持ちに加えて育てているポケモンの進化系をNPCにネタバレされるというのは。ちょっと凹む。オレカバトルだとよくある事。
出来る限り、私の手で進化させたポケモンで図鑑に登録したいです。
突き当たり?では、頭痛を抱えたコダック達がとおせんぼ。
ぽ、ポケモン界ではよくあることだよ、うん。
「カフェやまごや」でモーモーミルクを2ダース買って、ひとまずここは東の方に進みましょう。
215番道路は、常に雨降りの道。雨でなんとなく視界が良くないです。
そのせいか、手強いトレーナーが多くいるような気もします。
とりあえずこの道路でストライクとベロリンガとマリルをゲットしました。そして捕まえたマリルに「マリー」と命名。「ローズ(ロゼリア)」の片割れ。2匹合わせて「ローズマリー」が完成しました。5文字しかつけられないから、と似たような手法を「ゴルゴンゾーラ」でやったことがあります。
また、この辺に登場するランニングだかジョギングだかをしているNPCは、朝方にバトルを挑んできます。時間帯でバトルを挑まれるとは。なかなか見ない気がします。
そしてこの道でローリエ(キルリア)がサーナイトに進化しました!綺麗になったね!
ということは、この子は現在レベル30。早い。高い。ほかのメンツも30あたりまで育ててあげたいところです。ボックスにいるほかのポケモンたちも…とは思いましたが、それだと恐ろしいまでに進みが遅くなってしまいそう…どうしたものか…
ところで、皆さんはこのエリートトレーナー達をご存知でしょうか。
某サイト曰く「みんなのトラウマ」と名高い野良トレーナー。
手持ちはなかなか見られない3+3の合計6匹。ダイヤモンドパールでは…うろ覚えで申し訳ないのですがニャルマーとモウカザルとギャラドスを連れていた(事は確かでした)ので大苦戦。「めのまえが まっくらになった」トレーナーも多いのではないでしょうか。
流石にプラチナでは手持ちが変更されていましたが、代わりに入っていたフワライドも強かったです…
地味なところでは、彼らが繰り出すブイゼルの「みずでっぽう」も。ご存知のとおりこの道路は戦闘中に天候変化わざでも使わない限り常に雨降りなので、雨で強化されたタイプ一致技が洒落にならないほど痛いのです。
そうしてようやくトバリシティに到着。今回も長旅ご足労さま…
岩山に閉ざされた静かな街、トバリシティ。
「いしに かこまれた くうかん」
名前の由来は「帳」でしょうか。石の帳…?
この街最大の特徴はなんといってもトバリデパート!近年の作品でデパート系施設が登場しなくなって久しいですが、こういった複合商業施設はたいへん便利。お買い物自体も楽しいです。
また、プラチナ版では地下一階も追加されています。出来合いのポフィンやポフィンの材料となるきのみを買えるようになってました。ポフィンの価格は6千円超えとかなりの金額ですが、なかなかのレベルです。「いかりまんじゅう」なる単語が出てきましたが…これも、後に出てくる金銀リメイクの伏線でしょうかね。
ゲームコーナーがあるのもこの街。もしリメイクされたらホウエン地方のキンセツゲームコーナーよろしく閉鎖されそうではありますが。
ちなみに私はよりにもよってスロットが大の苦手なのであまりここでメダルを稼げそうにないです。せめてダーツとかルーレットとかビリヤードとかソリティアでもあれば…(それだともはやカジノ)。
仕方ないからちまちまとメダルを買ってわざマシンを引き換えようと思います。ここには有用なわざマシンがたくさんありますから。
あと、民家でポリゴンも貰えました。
英語で話しかけてくるNPCもいます。もちろん、「はい」!
likeじゃなくてlove!
ギンガトバリビル。身もふたもない言い方すると、ギンガ団のアジトです。ハクタイシティのビルは支部なのでしょう。本当に大丈夫なのかこの街。
ギンガ団って堂々とCMで活躍を宣言してるんですよね…そのくせあちこちで悪さしてるんですから。誰か止めてやってくれ。
街の端っこには、デオキシスのフォルムチェンジが出来る隕石群があります。
もしもこの街が近年に登場していたなら天文台が建っていた可能性もありそうです。それかギンガ団アジトに観測施設が併設されているとか。
今回はここまででしょうか。クロガネ〜ハクタイ間ほどではありませんが、ヨスガシティからトバリシティまでの道のりが思った以上に険しく感じられました。雨が降っていたり雪が降っていたり砂嵐が吹きすさんでいたりすると体感時間が長くなったりするのかもしれないです。
次回はトバリシティジムに挑戦したいと思います。