第14話「vs.スモモ 空を翔ける力」
こんにちは。むぎです。
今回は4番目となるトバリシティジムに挑戦しようと思います。
前回のヨスガシティでは大大大苦戦を強いられてしまいましたが…今回はどう出るか。
レベリングしていたら、ミント(ルクシオ)がとうとう最終進化を遂げてレントラーにまでなりました。咆哮のような重々しい鳴き声が勇ましくて良いですね。うう…っ立派になって…
鋭い眼光と、高く逆立つ黒いたてがみ。なかなかパーツが格好いいポケモンですが、コリンクの頃から変わらない尻尾の形もまた可愛らしいですね。これがギャップというやつか。
現在の手持ちはこんな感じです。サフラン(ポニータ)がまだ未進化なので少しステータスに差が出てしまっていますが…焦らず、コツコツ頑張っていこう。
ローズ(ロゼリア)を下げてローリエ(サーナイト)を加入させます。相手はかくとうタイプ使いなので、共にタイプ一致わざで弱点を突けるクレソン(クロバット)と一緒に戦局を有利に動かしたい。あとハクタイシティジムでやらかしてしまったので、戦力を分散させないと。1匹だけに経験値が集中するような戦わせ方は避けたいです。タイプ相性はともかくとしてこのレベルで足りるかな…
ジムに入る前に、コウキくんに激励の言葉を貰いました。
その後ろから歌いながら出てきたのは…
のちに挑むノモセシティジムリーダーのマキシさん。
なぜここに?とは思いましたがプロレスラーのような格好をした彼には、ある意味このジムが似合うかもしれません。
トバリシティジムの内部は、恐らくシンオウのジムの中でも最も「ジム」らしいと呼べるような構造になっています。まさにスポーツジム。トレーニング施設。かくとうタイプらしいですね。
サンドバッグを滑らせて障害物を壊しながら奥のスモモの元へと向かう、というギミック。これもダイパとは異なる仕掛けです。ダイパでは、仕切りをスライドさせながら道を開けていくタイプだったような。しかし影がごちゃついていて些か視覚的に苦労したなぁ。
ボクシングやプロレスが行われそうなリングなのに何故かジムトレーナーは「からておう」。突っ込むのはヤボな気がする…
「はだしの てんさい かくとうむすめ」こと、ジムリーダーのスモモちゃんとご対面。飾られた賞状を背に立っている姿は、なんだか道場の師範代みたいですね。ちなみに、ハートゴールドソウルシルバーのタマムシシティ食堂でもぐもぐしているところを見ると、結構な食いしん坊ちゃんだそうです。健康そうでなにより。
「さん」ではなく「ちゃん」で呼びたくなるような可愛くて小柄な女の子ですがその実力は折り紙付き。侮ってはいけません。
頼もーーッ!
彼女の先鋒はアサナンでした。相手のエスパータイプわざが少し不安でしたが、先陣切ったクレソンがエアカッターで弱点を突き、難なく撃破。続くゴーリキーは、ローリエに交代して「めいそう」→「ねんりき」でサックリとノックアウト。そろそろサイコキネシスが欲しいところですね…
そして切り札のルカリオは、ほのおタイプのサフランに任せました。やはりはがねタイプが複合していると一気に戦法が変わる気がします。敵も自分も。
ルカリオはかなりの芸達者なポケモンなのでサブウエポンが豊富です。じめんタイプわざの「ボーンラッシュ」も覚えられるのでそれを使われる可能性もあったのですが、特に問題もなく倒せました。なんだか、より一層あのジンクスが信憑性を帯びてくる気がする…
何はともあれ、「使う」と決めたポケモン全員に見せ場を作ってやれたので私は満足です。
トバリジム、無事に勝利。
バッジの数もいよいよ折り返しですね。長かったような、短かったような。
さて、ジムの外に出ると、まずコウキくんに呼び止められました。
なんと、この街を根城にしているギンガ団にポケモン図鑑を取られてしまったとのこと。それは大変。今すぐに取り返しに行きましょう。
「落とした」ではなく「取られた」と言っていたので、無理矢理に奪ったという事なのでしょうか。いずれにせよ、10代前半くらいの少年の私物をぶん取るだなんて許せません。私がコテンパンに成敗してくれるわ。「お子様」相手になんて大人気ない。
それにしてもコウキくん、なかなかカワイイポケモンを連れていますね。ピッピか…確かテンガン山に出たような気が。今度捕まえに行こう。
無事に撃退すると、ギンガ団はおとなしく引き上げていきます。去り際に「例のブツはノモセに運び込んだ」などと何やら意味深なことを言っていましたが…
ひとまず、ギンガ団の倉庫内で待望のひでんマシン02「そらをとぶ」を入手!これで街の移動が楽になりますね。早速クレソンに覚えさせます。
さて。「そらをとぶ」が使えるようになったら色々とやりたい事があるので、続きは次の回にしたいと思います。