第36話「神秘を辿って」
前回、「次回はポケモンリーグに」とか言ってたがなアレは嘘だ。どうもこんにちは。むぎです。
…というのも、これをやるにはこのタイミングが丁度いいかなと思ったからでありまして。
以前、私たちが「やぶれたせかい」から帰還した時に博士から教えてもらった事を覚えておりますでしょうか。
そう。この段階で、あのユクシー、エムリット、アグノム達を捕まえられるようになったのです。彼らもシンオウ図鑑の完成に必要な要件ですから、遅かれ早かれ会いに行かなくては。
と、いうことで。今回は湖の3匹に会って来ようと思います。
まず最初に訪れたのはシンジ湖のエムリット。
湖の空洞内に佇むエムリットに話しかけると、バトル…はせずひと鳴きした後どこかに飛び去って行ってしまいます。
その後、博士がやってきました。…そういえば、ミオシティの図書館で「湖の伝説ポケモンを調査してほしい」とかなんとか言われましたよね、すっかり忘れてたけど。
やぶれたせかいに吸い込まれる直前になにかを伝えるようにヒカリの頭上を漂っていたし、近所の田舎町出身ということもあって主人公の事を気に入ってる…のかな?
今作におけるエムリットは、俗に言う「徘徊系」と呼ばれるポケモンです。発見の後はシンオウ地方をあちらこちらに飛び回ります。
しかしシンオウ地方を股にかけた鬼ごっこか…感情の神というだけあって、気まぐれで愉快な性格をしているのでしょうか。
(実はXY以降でできるポケパルレ/ポケリフレでエムリットの嫌がるところを撫でると超怖い顔します。ポケダンでもお転婆で活発な性格づけされていたので、多分情緒豊かなんだと思う)
エムリットは他の2匹よりも動きが大きいです。
眉間にシワまで寄せて…怖…
ユクシーはいちばん落ち着いていますね。リアクションが小さいです。
アグノムはそこそこ動きます。腕組みするあたり「いしポケモン」らしさが出ていますね。プイとそっぽ向くの可愛い。
画像は私のオメガルビーから。ユクシーに「リスモス」、エムリットに「メロス」、アグノムに「ハルモニア」とNNが付いています。分かる人にはきっと分かるネタ。
さて。エムリットのような徘徊系ポケモンの居場所は、ポケッチアプリ「マーキングマップ」に表示されます。便利。
しかしこの熊のようなマークはなんなんだろう…
その後、草むらや水上にてランダムエンカウント出来ますが、「そらをとぶ」で強引に近寄ろうとすると大きくワープしてしまうので、ここは自転車で地道に追いかけるしかありません。
野生として登場するのは良いのですが流石に釣りでは出てこないのでそこは大丈夫。
現時点ではエムリットを捕獲する手段の目処が立っていないので、この子については後日に回したいと思います。取り敢えず、空洞で出会った時に「みつけたかず」として図鑑に登録はされたので、ひとまず良しとしましょう。
次はリッシ湖に向かいます。
以前爆破されてしまいましたが、今ではすっかり綺麗に元どおり。透き通った湖水を湛えていますね。よかったよかった。
ウユニ塩湖のごとく私たちの姿が映り込む水溜りが、神秘的な雰囲気をさらに盛り上げています。
伝説ポケモンは出来るだけモンスターボールで捕まえたい主義。そこにこだわったせいか、結構な時間がかかりました…なんとか捕まえられてよかったです。
さて、最後はエイチ湖に。伝説ポケモン捕獲行脚なんて大それたことやってますけど、ギンガ団とは違うんだよ多分。
ビーダルはロッククライム要員、ロトムは「でんじは」要員のつもりで連れて行きます。アグノムは…
昔から、伝説ポケモンを捕まえる際、同じグループのポケモンを出して願掛け…という迷信じみたことをやっていまして。今回はそれにあやかってみようかなと思っています。「スイクンを捕まえる際にエンテイを出す」みたいな。
私がFGOで触媒用意して召喚してるのは多分ここからきてるんだと思う。
強運?幸運A?
「お前の同胞であるアグノムの身柄はこちらが預かった。お前も我々の軍門に下るが良い」…みたいな、人質(ならぬポケ質)を取っているような感じ…妹曰く「お友達パワー」
この「人質作戦」…いや、「お友達パワー作戦」が悪かったのかは知りませんが、アグノム以上の大苦戦でした。73個あったはずのモンスターボールが気付けば28個にまで減っていて。時間にしておよそ1時間半くらいはかかったのでは。
意地張ってモンスターボールにこだわるからこうなるのでは…
プラチナでは、伝説ポケモンを倒してしまっても殿堂入りすれば復活してくれるのでここで倒して経験値にしても良い…のではありますが、パールではアグノムもユクシーも、そしてギラティナもクレセリアもうっかり倒してしまったという苦いトラウマがあるので、あまり倒したくはないのです…取り敢えず、これでミッションクリア。
気づけばもう90時間も経っていました。図鑑も180匹。あと30匹ですね。もう少しだ。
物語もだいぶ後半になってきました。
次回。次回こそは、ポケモンリーグへと向かいます。