第38話「試練」
こんにちは。この作品の物語を山に例えるならば今は八合目…といったところでしょうか。今回はチャンピオンロードを攻略していきます。
チャンピオンロードは凡ゆる地方で試練の道として登場してきましたが、どこも一貫して、だいたい複数個のひでんわざが無いと進めないようになっています。
今作は「いわくだき」「なみのり」「かいりき」「たきのぼり」が必須。流石にわざ枠を潰してまで手持ちのポケモン達に覚えさせる気にはなれなかったので(貴重なわざマシンも使ってますからね)、仕方なくサフラン(ギャロップ)を下げてビーダルを連れて行きました。
しかし、せっかくだからフルメンバーで挑みたかったですね…チャンピオンロードには手強いトレーナー(再戦は出来ないようです…残念)もたくさんいるので、ここで手持ちを鍛えつつ…と行きたいところですが、留守番組とのレベル差が気になるところ。この点を考えると、第7世代で登場した「ライドギア」の存在が有難いですよね。ひでんわざ要員を育てていない場合、戦力が1匹分落ちてしまいますから。
流石。登場するトレーナーは「エリートトレーナー」や「ベテラントレーナー」などの達人ばかり。ベロベルト、サーナイト、ドダイトス、ラムパルド、ゲンガー、カイリキー、アブソル、ヨノワール、ポリゴンZ…と、最終進化系のポケモンが多く登場しました。図鑑もどんどん埋まって行きます。
ハピナスを使ってくるトレーナーも。うっかり特殊型のパセリ(エンペルト)を出してしまったので少し手こずりました。交代してせっかくの大量経験値を分散させるような真似はしたくないので…
中程くらいまですすんで、ひとまずセーブ。図鑑も残り16匹となりました。すごい。本当に大詰めだ。
…シンオウのチャンピオンロードの何が面倒なのかと言うと。ここのフロア。
「いわくだき」「かいりき」を使ったパズルもどきをこなして道を開く必要があります。これが少し厄介。何度か通ったことある筈なのですが、やり方をすっかり忘れていました。間違えた時は一度別フロアに移動すると元どおりになるのでなんとかなりますが。
「エバラのごまだれ♪」
それから、フィールド上のグラフィックだとエリートトレーナーと同じものが使われているのですが、「ドラゴンつかい」というトレーナーもいました。
自分の進化前のポケモンを急所ドラゴンクロー一撃で屠るとか大人気ない…
さて。ここまでくればもうすぐ出口。長いような短いような道のりでしたが、もうすこし。
ここの通路は殿堂入り後に解禁されます。今は素通りしましょう。ちなみにこの先を進むにはさらに「きりばらい」も必要という…
ようやく出口に到着です。
石像にはこんな文言が。全てのトレーナー達にとって憧れの場所であり、神聖なステージでもあるようですね。
ここからもう一段滝を登り、到着。近くで見るとお城…というよりも大聖堂のような壮麗さですね。ホテルのロビーで流れていそうな、ピアノが主体のBGMも素敵です。「ここまで来たんだなぁ…」と、しんみり。
外見はアンティークな雰囲気ですが、一歩入るとポケモンセンター兼フレンドリィショップが広がっています。奥の男性にバッジをチェックしてもらうと、四天王に挑めます。一度入ると全員に勝つか途中で敗退しない限り出られないので、ここで入念に最後の準備をしましょう。取り敢えず私はまず手持ちポケモンを入れ替えないと…
男性に近付くと、後ろからジュンくんが走ってきます。
成長したライバルとの、エンディング前最後のバトルです!
矛を交えたのはミオシティ以来でしょうか。「やりのはしら」でタッグバトルになった時に手持ちを垣間見ましたが、また一段と強くなっていました。ドダイトスにスターシールが付いていて可愛い。ボールカプセルを久し振りに見ましたが、NPCが使っているのを見ると手持ちポケモンへの愛着を感じますね。
それから、やりのはしらで私たちを助けてくれた、6匹目の仲間であるゴンベが、カビゴンに参加していました。そういえばコイツもなつき進化だったような。大切に育てたんだね…
かくとうタイプわざが無かったのでちょっと手こずってしまいました。「のしかかり」の追加効果が地味に厄介です。
最後の1匹になった時の台詞。今まで撮っていなかったのを悔やむほどにグッときました。
ライバルとの戦いに勝利。
ポケモンだけでなく、トレーナー自身もまた大きく成長したんだなと感じられる良い試合でした。
さて。ライバルとのバトルが終わったら、いよいよバッジチェックのお時間です。
8つのジムバッジ全てをチェックしてもらって、改めてシンオウリーグへの挑戦資格を得られました。
次回。ポケモンリーグ四天王に挑みます。
…でもその前に。ライバル君との戦いではあまり問題は感じられなかったけれどもう少し手持ちを鍛えてから行こうと思います。目標60!