むぎのプラチナプレイ日記

今更ながらシンオウ地方を一から歩きたくなったので、プラチナのプレイ日記でも。

第18話「霧の谷を越えて」

こんにちは、むぎです。

 

前回シロナさんに貰った「ひでんのくすり」を210番道路にいるコダックたちに使い、この先に進もうと思います。

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道を塞いでいたコダックたちは頭痛が治ったようで、散り散りになっていきました。このときのコダックたちの挙動がコミカルで可愛らしかったです。

コダックはいつも頭痛に悩まされているポケモンですからね。種として抱える頭痛すらもたちどころに直してしまう「ひでんのくすり」、おそるべし。

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そこへ現れたシロナさん。「こだいのおまもりを、この先にあるカンナギタウン長老である祖母に渡して欲しい」と頼まれます。なんとシロナさんのおばあさまはカンナギタウンの長老さまであられましたか…

ここから先の道路は、久し振りに「きりがふかい」状態となります。とにかく真っ白。視界の悪さはともかくとして、バトルにも差し支えるのでこのまま放っておく訳にはいきません。ならば再び「きりばらい」を覚えたムックルの出番。

それにしても、第8世代にあたる完全新作、ポケットモンスターソード・シールドの舞台「ガラル地方」のモチーフはイギリスのグレートブリテン島ではないかと言われています。イギリスの首都ロンドンは別名「霧の都」と呼ばれていまして。もしや…

 

はじめは単なる草むらが広がるだけだったのが、だんだん道のりは険しくなっていき、まるで壁のような激しい起伏と谷が待ち構えます。自転車でないとはしれない細い橋もありましたが、そんな中を自転車で走るなんて現実じゃなかなかできない事です…

ちなみにパールでは殿堂入り後、ポケトレを使うことでタツベイがこの道路に出現します。タツベイは「空を飛びたい」という願いを持っていますから、他の作品、世代でも崖などの高所に出現する傾向があるようです。ポケモンカードのイラストでも、崖から飛び降りるような構図になっていることが多いですよね。確かダイヤモンドバージョンはカメレオンだったような気がする。

 

険しいこの谷の道路に立ちふさがるトレーナーたちもエリートトレーナーやベテラントレーナーといった「凄腕」のトレーナーが多いです。一筋縄ではいきません。

 

しかし、その凄腕トレーナーたちのおかげでしょうか。

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パセリ(ポッタイシ)がとうとうエンペルトへと最終進化を遂げました。格好良く、そして美しくなったね。最終進化おめでとう、パセリ!

手持ちポケモンの進化の瞬間はいつになっても嬉しいものですが、最初に出会った時から苦楽を共にしてきたパートナーポケモンともなれば、その喜びはひとしおです。本当に最初から、私と一緒だったもんね…

 

さて、ようやくカンナギタウンに到着です。

「むかしを つたえる まち」

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エンペルトへと成長を遂げたパセリと共に訪れたこの町の名前の由来は神使を表す「巫」でしょう。シンオウ地方の創世を謳う壁画が描かれた遺跡が特徴的です。

 

その遺跡の前に、またしてもギンガ団がいました。

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バトルを仕掛けてきますが、あっさりと撃破。この後現れた長老に事の顛末を話しておまもりを渡します。

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これでシロナさんのお願いはクリア。遺跡の中で、シンオウ地方の神話についての話を聞いていると。

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あの男が、現れました。

シンジ湖、ハクタイのポケモン像、そしてテンガン山で度々出会った謎の男。男の名はアカギ。ギンガ団のボスです。

彼は「こころ」なる不完全なものを無くして新たなる世界を作るのだと言います。そのために、各地の神話を調べあげ、そして長くシンオウの神話が語られるこの町の壁画を破壊し自分が治める新たなる世界の神話を描く、と。それこそがギンガ団の狙いだったのか。

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ええ。そりゃあもう間違っていますとも。

その勝負、受けて立つ!!

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ここのくだりはプラチナ版で追加されたものです。アカギの手持ちはゴルバット、ニューラ、ヤミカラス。全員いわタイプ弱点のようですが、残念ながら私はいわタイプのポケモンもそのわざを覚えた子も連れていないので、それぞれ別のタイプで弱点を突きつつ勝利を収めました。

 

その後、アカギは立ち去ります。しかし、遺跡での一連のやりとりによって、なんらかの確信と次なる手段を得たようです。彼等の今後の動向が気になりますが、アカギを撃退したことへの謝礼として長老からひでんマシン03「なみのり」を貰いました。これでいよいよなみのりが使えるようになります。

外に出ると、追いかけてきたと思われるシロナさんが現れます。

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物語はやがて、このシンオウ地方創世神話へとつながっていくようです。ずいぶんスケールが壮大になってきましたね。

ギンガ団が新たなる世界を作ろうとしているのはわかりました。でも、一体どうやって。シンジ湖やポケモン像やテンガン山など神話にまつわる各地を回っていたアカギは、シンオウ創世神話から、何か着想を得たのでしょうか。

その神話について深く知る事のできる図書館があるミオシティに向かったらどうか、と、シロナさんが助言してくれました。次なる目的地が定まったところで、今回はここまで。