第11話「vs.メリッサ 牙を隠し魔女は嗤う」
これ以降、進行が遅くなるかもしれないです。
どうもこんにちは。むぎです。
今日は、3番目となるヨスガシティジムを攻略していきます。
ダイヤモンドパールとは違う順番で挑むこのジムはゴーストタイプ使いが相手。トリッキーな戦法を得意とするこのタイプ相手に、ミント(ルクシオ)とクレソン(クロバット)の2匹だけが覚えている「かみつく」だけではいくら弱点を突けるとはいえ些か分が悪いか…と思い、どうしたものかと前々から思案に暮れていました。なんとかここで頼りになるポケモンが欲しいところです。
しかも、ダイヤモンドパールでは手に入れられた「シャドーボール」のわざマシンもここでは無い状態ですから。なかなかの難易度の高さを感じます。
いえ、決して2匹が役不足だって訳ではないのです。ただ、タイプ不一致わざだけでは少々無理があるかなと思いまして。
…そうだ、思い出した。以前ハクタイのもりで捕まえたゴースがいるじゃないか!あの子を育てよう!
と、いうわけで。
真ん中の黒っぽい本体?がオリーブの実のようだから、と、いうあんまりな理由でオリーブと名付けられたゴース。これは捕まえた当初よりも少し成長した画像ですが。
目には目を。歯には歯を。ゴーストタイプにはゴーストタイプを。オリーブ(ゴース)を育てれば頼もしい戦力になるはず。
…しかし自分でニックネームをつけておきながら「オリーブを育てる」って言うとまるで私家庭菜園でもしてるみたいですね。この子に限らず戦闘要員となるポケモンはみんなハーブの名前を付けているからみんななんだか美味しそう…
ところが、この子はレベルが低いので主力わざが「したでなめる」と「のろい」しかないのです。このうち前者はあまりの威力の低さで抜群でもダメージが出ないので、実質「のろい」が主武装。「ゴーストタイプは技の通りが良い」とは聞きますが、無効となるノーマルタイプのポケモンが野生で多く登場するストーリー中だとそうも言っていられなくなる。
自分の体を傷付けないと満足に戦えないなんてかわいそうに…傷付かなくても大丈夫なようにちゃんとしたわざが覚えられるまでの辛抱だから、そこまで頑張ってくれるかい…
先輩達の力を借りながら、なんとかレベルを上げて進化。
手が生えたので、「シャドーパンチ」が使えるようになりました。ひとまず良かった。よく頑張ったね。
あとは通信進化なんですよね…交換はいつ頃にしようかな。進化させると、必要経験値が多くなってしまうからここは慎重にいきたい。
7匹目の頼もしい仲間が出来たので、メインの子を一体下げます。…ローズ(ロゼリア)、ちょっと今回はお留守番頼まれてくれる?
それでは、ヨスガシティジムに挑戦です。
このジムも、ダイヤモンドパールからは大きく変わっています。前作ではまさかの計算問題でした。答えの扉が正規ルートで、外れを選ぶとトレーナー戦。初回プレイの当時は小学生だったので、電卓片手にやってました。懐かしいなぁ。
プラチナでは、まず入り口でライト(というか懐中電灯?)を渡されます。入るとそこは真っ暗な迷路。迷路を構成しているのはヨマワルを模したブロック?らしきものです。ライトで照らしながら進むと、床に青いマークが描かれています。そのマークと同じ模様が描かれた赤い扉の先が、正解ルートなのです。違う扉を選ぶと入り口まで逆戻り。
もちろんトレーナーもうろついているのでここで経験値を稼ぎましょう。
ちなみに、床に描かれたマークは入るごとに変わるようです。どんな仕組みしてるんだろうこの建造物は。
ところで、相手が使ってきたからここで初めてムウマを発見したのですがパールでないと出現しないんですね。プラチナでは朝も昼も夜も「せいそくち ふめい」でした。恐らく対となるヤミカラスもそうなのでしょう。
あと地味にエリートトレーナーとの初邂逅を果たしました。見つかった時のBGMがスタイリッシュでクールです。
部屋をふたつ通過して、奥の部屋でジムリーダーとご対面。
ヨスガシティのジムリーダーを務める「みわくの ソウルフル ダンサー」メリッサさんはポケモンスーパーコンテスト マスターランクへの出場資格を有するトップコーディネーターでもあります。名前と口調からして、どうやら彼女は別の地方出身のようです。後の作品でここについての掘り下げがあったりするのでしょうか。
第3番目のジム戦。いざ開幕。
…結論を言うと、初めて挑んだクロガネシティジム並みに大苦戦しました。先鋒のヨマワルと、続くゴーストは私のオリーブの「ふいうち」「シャドーパンチ」で難無く倒せたのですが、問題は切り札のムウマージ。速い。そして特攻が高い。その高いステータスから繰り出される渾身のシャドーボールでオリーブが為すすべなく撃沈してしまい、代わりに繰り出したミントも素早さで競り負けまたもやシャドーボールで…しかも運悪く急所…
…ゴーストタイプは大体速い。それならば。
「クレソン!キミに決めた!」
130族を舐めるなよ!と先制取って「あやしいひかり」で相手を妨害。その後、「かみつく」を連発。途中でサイケこうせんをブチかまされるというハプニングもありましたが、相手の混乱による自傷を利用して回復しながらなんとか撃破出来ました。
つ、強かった…
ゴーストタイプは皆手強いイメージがありましたが、それに違わぬ強さでした。まだまだわざが充実してないしわざマシンも多くない3番目にゴーストタイプジムは少々無理がありましょうや…
ジムバッジをゲット。これでひでんわざ「きりばらい」が使えるようになります。…こう言ってはアレですけど、苦労した割には…あまり…嬉しくない…(ダイヤモンドパールでは5番目のジムだったので「なみのり」でした)
ちなみに、バッジの名前に使われている「レリック」とは「歴史的な遺物」の事だそうです。意味的にはエスパータイプの方が似合うような。
私には奇数番目のジムで死傷者続出する程苦戦を強いられるジンクスでもあるんでしょうかね。それならばきっとつぎは楽にいけるはず…(?)。
そ、そういえば。
メリッサさんのドレスはフワライドを模しており、コンテストにもフワライドで出場しているのですが、プラチナでジムの順番が変動したことで外されてしまっているようです。再戦の時にはちゃんと手持ちに加わっているのでご安心を。