第1話「懐旧の旅立ち」
こんにちは。むぎです。
改めまして、ポケットモンスタープラチナをプレイしていきます。
はじめの一歩は自宅から。主人公はテレビでナナカマド博士の特集を観ています。この冒頭のチャンネルは特別番組のようです。
しかし、時代を感じるテレビですよね。ブラウン管、っていうんでしたっけ?その側にはWiiも置かれています。今となっては2世代も前の据え置き型ハード…私もWiiで狂ったように遊んでたなぁ。主人公はどんなゲームで遊んでいたんでしょうね。
ここでの番組、ダイヤモンドパールでは確か「あかいギャラドス」についてだったかと。今にして思えば、後の金銀リメイクであるハートゴールドソウルシルバーへの伏線だったのかもしれませんね。
テレビを見ている主人公ヒカリの元に、ライバルであるジュンが駆け寄ってきます。いつの間に上がり込んだんだろう…
「今テレビに出ていたナナカマド博士はポケモンをよく知る凄い人だから、きっといろんなポケモンを持ってるに違いない。博士にポケモンを貰いに行こう!」
…といった話を持ちかけ、彼はヒカリを足速に連れ出そうとします。「おくれたら ばっきん 100まんえん な!」
元気ですねぇ。常にダッシュで挙動もちょっとジタバタしていて落ち着きがない、そんなところが可愛らしいです。巷でのアダ名は「罰金ボーイ」だそうで。アニメでもこんな性格してましたよね。
「わかばが いぶく ばしょ」
ジュンと共にフタバタウンを飛び出して201番道路へ。名前の由来は「双葉」ですよね。のどかなBGMが涙腺にクリティカルヒットします…懐かしいなぁ…
北国らしく、ところどころに雪解けが見えます。よく見ると木々も針葉樹の形をしていますね。なるほど細かい。
くさむらを駆け抜けて博士の研究所がある隣町へと向かおうとすると。ご本人とその助手のコウキくん登場。選ばなかった方の主人公は博士の助手を務めるようになります。そしてトレーナーとしてもちょっと先輩。
ポケモンを持たずにくさむらに入るのはとても危険なのですが(その結果が後述するダイパでのアレですから…)、ポケモンが大好きな少年少女に感銘を受けた博士は、2人にポケモンを託す事を決めたようでした。
ダイヤモンドパールでは、この最初のポケモンを選ぶ場面が少し違って、シンジ湖のくさむらで野生のポケモンに襲われた時、置き忘れられた博士のカバンから咄嗟に1匹を選ぶ、というなかなかドラマティックな出会い方をします。シチュエーションとしてはルビーサファイアエメラルドおよびオメガルビーアルファサファイアと似たような感じでしょうか。今作はプラチナなので落ち着いて選べますね。
くさタイプのナエトルと、
ほのおタイプのヒコザルと、
みずタイプのポッチャマ。
みんな強くてみんな可愛い。「誰にしようかな〜」なんて、ほんの一瞬だけ逡巡したけれど、最初のパートナーはもう決めてあるんだ。
…ポッチャマ、キミに決めた!
これから宜しくね!
ナナカマド博士曰く、この子たちは外の世界を知らない。新米トレーナーとそのポケモン、似た者同士仲良く出来るだろう、とのこと。
私がポッチャマを選んだなら、ライバルが選ぶのはナエトル。ライバルは、私が選んだポケモンの弱点のタイプを選びます。
お互いにポケモンを貰ったなら、やる事はひとつ。はじめてのポケモンバトルです!
ここで初めて自分のポケモンの性別を知れるのですが、なんと私のポッチャマは女の子でした。御三家の♀個体はなかなか珍しいからこれはラッキー。運命?を感じます。
このレベルでは、お互いまだノーマルタイプわざの「はたく」と「たいあたり」しかないので、弱点を突かれることはありません。だからノーマルわざで押せ押せ。
第6世代のXYから、御三家ポケモンがレベル5でタイプ一致わざを覚えるようになります(そのため、オメガルビーでのハルカ/ユウキ戦で少しヒヤヒヤしました…後の世代では、最初のポケモンをもらってからのバトルは「主人公が選んだポケモンに弱いタイプ」を選んだ子が相手となるパターンが多いです)。
…ところで、ナエトルは「からにこもる」を積みまくるので、とにかく硬くなる。まさかの初陣で泥試合を繰り広げてしまいました。いやぁ強かった…先が思いやられますね…
何はともあれはじめてのバトルも終えて、2人は傷ついたポケモンを一度家で回復させてから隣のマサゴタウンを目指す事にします。私達の冒険はこれからだ!
(追記)
記念すべき第1話のタイトル、「フタバタウンにさよならバイバイ 私はコイツと旅に出る『ポッチャマ!』」にしたら良かったかなとか今更ながら。でも長すぎるし、カッコいいタイトルにしたかったのでお蔵入りになりました。ここで供養。
いつもいつでもうまく行くなんて、保証はどこにもないけど。いつもいつでも本気で生きてるコイツ達がいる!