第26話「切っ先の町」
リアル世間では、綻び始めたかと思いきやもう間もなく桜が散ろうとする暖かい気候が続きますが、この町はいつだって豪雪降り積もる銀世界です。
こんにちは、むぎです。
今回は極北の町、キッサキシティに到着します。
前回にねじ込んでおけばよかったかもしれないけど、ひとつの記事をあまり長くしたくない、という私のこだわり?のようなものがあったため、分割しました。だいたい2000文字くらいに収めたいのです。
長く険しい雪の道を、えっちらおっちら進むと、ようやく見えてきました。雪に埋もれながら歩くので、とにかく進みが遅い遅い…
「こおり きらめく ふゆのまち」
シンオウ地方最北端にある町、キッサキシティ。名前の由来は「切っ先」でしょう。喫茶店は関係ない。
キッサキシティは、舞台モデルとなった北海道の、本当に尖った先端に位置します。「積もった雪が雑音を吸収するので静かな町」とNPCに言われているとおり、本当に静かでひっそりとした空気を感じさせます。そういえば、雪は雨と違い音もなく降るんですよね。風があったらまた別ですけど。
あまりにも寒すぎる上に特にこれといった特別な施設もない町だからか、某所では「ホウエン地方の『空を飛ぶかダイビングを使う以外にアクセスが不便すぎるし特に何も娯楽のない』ルネシティ、『周辺を激しい海流が流れるため移動が困難で足場も不安定な』キナギタウンと並んで、住みたくない町」呼ばわりされまくっていました。なんだか可哀想…ですが曲と雰囲気はとても素晴らしいんですよ。
ちなみに、この町には常に雪が降っていますが、1年のうち決まった日付にキラキラとダイヤモンドダストが降ることがあるそうです。
有志の方々がサイトにまとめて下さいました。→https://www18.atwiki.jp/pokemondp/sp/pages/166.html
町の奥には、「キッサキしんでん」がありますが…入れるのは殿堂入り&全国図鑑入手後。私はまだまだ許されないようです。ここに、レジロック、レジアイス、レジスチルの3匹を連れて行くとレベル1のレジギガスと会えます。
プラチナでは配布されたレジギガスを連れていくと各地の謎の空洞でレジ系たちと会えるのですが、まるで「タマゴが先かニワトリが先か」みたいな話になってきます…
そしてこの船も、同上の条件を満たさないと利用できません。となると、現時点のこの町で出来ることはジムくらいしかなさそうですね…なんだか寂しい。せめてこの船着場前の広場にポケパークのアイスゾーンよろしくポッチャマとかユキカブリを模した雪像とかかまくらとかイヌイットのイグルーみたいなのでも置いてあればいいのに。
地味ながら、ダイヤモンドパールとは違い流氷が接岸しています。これもまた北海道らしいですね。船をよく見るとドリルのようなものも付いていますから、多分安心。
この町には1日1回、「なんかいことば(難解言葉)」を教えてくれる人がいます。「ぎむきょういく」とか「こつみつど」とか。そんな、ポケモンには似つかわしくなさそうな難しい言葉を教えてくれます。ちょっと賢くなった気分?ここではじめてそんな言葉を知った、という方も多いのではないでしょうか。
この「なんかいことば」は、ハートゴールドソウルシルバーでも教えてもらうことが出来ます。あちらは、殿堂入り後にいけるカントー地方16番道路の民家で。「いあいぎり」が必要です。
ここで覚えた言葉はテレビコトブキのインタビューやメール等で使う「かんたん会話」にて選択することが出来ます。
ただ、かなりカオスな文になりますけどね。ネタ会話になること必至です。
「こんにちは!がいこくかわせ!」
「ポリフェノールって しってる?」
「ふかいしすう です…」
「けいどうみゃく なら かてたのに…」
「うわーん!フラクタル!」
…うーん、カオス。
それから、この家には「いろのかけら」でわざを教えてくれる人もいます。ここで教えてもらえるのは「とっておき」「でんじふゆう」「こうごうせい」「スピードスター」など。奥に貼られた壁紙で、教えてもらえるわざと必要なかけらの数をチェックできます。リオルは「とっておき」を覚えられない…ぐぬぬ…
シンオウにはそんなマイスターがあと2人いまして。あとの2人は…どこにいたっけな…確かそのうちの1人は212番道路の泥沼の近くにいたような気が…
チャーレムは…今いないのでテンガン山で捕まえようと思います。それまで待っててね…
余談ですが、彼女がくれるゴーストは「かわらずのいし」を持っているので残念ながら進化はできません。いいもんうちには自前のゴーストちゃんがいるんだもん。
さて、ようやくジムのある町に到着。早速次回はジムリーダーに挑戦したいと思います。ギンガ団や伝説のポケモンを思うとのんびりしてはいられないです。
第25話「極北の雪原」
「トンネルを抜けると、雪国であった…」
今回は、そんな事が言いたくなるこの道路を歩きます。
こんにちは、むぎです。
ここまで進めるのに30話は超えるかなって思っていたのですが、想定していたよりも早く着けました。それでも道中寄り道したりいらんエピソードを挟んだり分割したりと時間はかかってしまいましたが…
なつき度を高めるために、オレガノ(リオル)を次の町まで連れ歩きます。そこへ至る道のりが過酷なので、手持ちがひと枠潰れてしまうのは少し苦しいですが、ほのおタイプのサフラン(ギャロップ)とルバーブ(ヘルガー)を連れて行けばまぁ大丈夫でしょう。
取り敢えず、オレガノに「いわくだき」と「かいりき」を覚えさせます。タマゴから孵ったばかりの赤ちゃんポケモンになんて真似してるんだとちょっと気になりましたけど、許してね…
カンナギタウン側の211番道路からテンガン山へ。行く手を塞ぐ大きな灰色の岩を「かいりき」で退かしながら進むと地下一階。じつは濃い霧に包まれていたという…お前もか…
今更戻る気はないのでここは我慢して進みます。このフロアにある大きな池こそが、以前妹が捕獲に奮闘していたヒンバスの、唯一の生息地です。この大きな池のわずか四箇所でのみ、ボロの釣竿で釣り上げると50%の確率で出現します。釣れるスポットは日替わりで変わるようで…いやはや、本当によく捕まえられたよなぁアイツ。
道中で、こんな空洞を見かけました。ここも、以前のこうてつじまと同じく配信のレジギガスを連れていくとレジアイスに会えます。
そして、冒頭のくだりに戻ります。銀世界…というには道は狭いですけども。
トンネルを抜けると、216番道路でした。雪花舞い踊る白の道。外壁が粉砂糖かぶったチョコケーキみたい。北国シンオウらしい道路です。ここでのBGMが素晴らしい…!
が、常に雪…もとい「あられ」が降っているので、戦闘中はこおりタイプ以外のポケモンたちがじわりじわりとダメージを受けます。これがなかなか痛いです…あと、積雪の影響でこの辺りでは自転車が使えなくなります。一部のエリアは雪が深く積もっているのでBダッシュすら出来ません。サフランに跨って駆け抜けたい…
この道路でユキカブリ、ニューラ、ウリムーをゲット。また、夜にはユキワラシも出ます。此方は雌雄両方とも捕まえておきましょう。
この地ではエリートトレーナーも暖かそうな寒冷地仕様の格好になります。プラチナの主人公はコート着ているからまだいいけれど(それでもヒカリちゃんが着ているのはミニスカートなのでやはり寒そうです)、ダイヤモンドパールはまさかの半袖&ノースリーブですからね。北海道舐めんなよ…!?
疲れた我が身とポケモンを癒してくれる、「ロッジ ゆきまみれ」を発見。ポケモンを回復してくれます。これは有り難い…!
元気になったらまた出発。さらに北上すると217番道路になります。…ここで、修行でやってきたスモモちゃんと再会。さ、寒くないのかな…
まだ風花が舞う程度だった216番道路とは打って変わって、ここは一面真っ白。ホワイトアウト。猛吹雪が叩きつけてきます。視界が悪過ぎてアイテムやトレーナーを見つけづらいです。この雪原はダウジングでアイテムを探すことも出来るようですが、そんなことしてたら凍死してしまいそう…
忍者ごっこが隠れているスポットもやはり見辛いですね…
ここにはひでんマシン08「ロッククライム」も落ちているのでキチンと拾いましょう。
それにしてもひどい豪雪ですね。バトル時の天候は変わらず「あられ」ですが、そんなもんじゃ済まされない悪天候です。ポケダンよろしく「ゆき」とかあっても良さそう。
ここには、イーブイをグレイシアへと進化させられる凍りついた岩もあります。リーフィアの時もそうですが、この岩の近くでなくても、217番道路であればどこでレベルアップしてもOKです。この作品以降、後の作品の舞台でも苔の岩と氷の岩が置かれるようになります。
ところで、様子のおかしい…というか何やら暗い民家を見つけました。訪ねると、口数の少ない女性がいて、来客が珍しいようで「のろいのおふだ」をくれます。
それからここに入り直すと。
…あ、あれ。
一体何が…?
さらに北上。「エイチこのほとり」に差し掛かりました。豪雪地帯を通り抜けたようで、視界を遮る猛吹雪が治ります。すると、高台の上にジュンくんが。この時点ではまだ無事のようです。
3つめの湖であるエイチ湖は、ダイヤモンドパールとは違いロッククライムがないと登れない高台にあるようです。キッサキシティジムバッジを持っていない今は素通りするしかないのでしょう。彼ははやくもジムバッジを得たようです。…すでにリッシ湖とシンジ湖であんな事が起きてしまった現在、調査にはくれぐれも気を付けて欲しいところ。
さて、キッサキシティが目前に見えておりますが、今回はここまでとします。こ、ここまで長かったなぁ…
追記。
例の池にて。私もヒンバスをゲットしました。作業用BGMを聴きながら、1時間半はかかったと思います…辛かったけど、捕獲できてよかった。頑張って立派なミロカロスに育てます!
(あとピッピも捕まえました!)
第24話「果樹栽培」
〜前回までのあらすじ〜
「ポケモン図鑑完成」の大義を掲げて各地を旅するヒカリとその仲間たちは、シンオウの大地を脅かすギンガ団なる組織の悪行を止めるべく北へと向かうのだった…
そう。物語の流れはそうなるんですけど。今から綴るこの話をいったいどこに挿し込もうかなと思ったらこの先全く隙間が見つからなくて。ここから先はシリアス一辺倒になってしまいそうな気がしたので、急遽ここでこの話をさせて下さい…
このクールで深刻な流れをぶった切ってまで話すような内容でもないかもしれないけど。
以前お話ししたとおり、私はポケモンコンテストに特に力を入れていまして。今作のコンテストで有利に事を運ぶにはたくさんのアクセサリーが必要なんですね。
アクセサリーの入手方法は、
・ふれあい広場でポケモンに拾ってもらう
・トバリシティのマッサージ
・ソノオタウンのフラワーショップできのみと交換してもらう
…このほか、「殿堂入り後に『ファイアレッド』『リーフグリーン』をダブルスロットした状態でパルパークの女性に話しかけて『クラウン』『ティアラ』を貰う」だとか、「ふれあい広場に毎日いる清掃員に日替わりでもらう」とか「コンテストで優勝したら記念アクセサリーが」だとか。色々あるんですけども。
フラワーショップで、きのみと交換でもらえるアクセサリーをコンプリートしたいので、ヨスガシティ到着辺りからコツコツときのみを各地で育てていたんです。多いものでちょっとレアなきのみを100個も要求してくるので、道のりはだいぶ長いですが…
もっとも、これはプラチナ版なので少し緩和されてるんです。ダイヤモンドパールでは最高で250個とか言ってきますから。なかなか育てるのに苦労した思い出…
きのみは、各地の「ふかふかのつち」に植えていきます。
このきのみの成長過程が地味に好きで。上の画像、一番右はゴスの木で、左はラブタです。どっちも花が咲いています。真ん中2つは何だったっけな…
きのみによって木の色や花が違って、それらがゆらゆら揺れているのがなんだかカワイイ。
1段階成長する時、白いキラキラに包まれてニョキッと伸びます。なかなかお目にかかれない貴重な瞬間で、そんな都合よくカメラを構えていられないので残念ながら写真は撮れていません。もし撮れたらここにアップしたいです。
きのみは成長するとこうなります。ちゃんと収穫できる時にしておかないと…
収穫した時に流れるアイテム取得音がコロコロしていて可愛らしいですね。これもまた楽しみです。
「ふかふかのつち」にきのみを埋めるときは、「こやし」も必須です。これは208番道路の民家でそれぞれ200円で売られています。良いお値段。ひとつ物申せるならば、まとめ買いさせて欲しいな…
それぞれ、「すくすくこやし」はきのみの成長と水の乾きが早くなり、「じめじめこやし」は逆にそれらが遅くなり、「ながながこやし」は実ったきのみが長く木についたままになり、「ねばねばこやし」はきのみがふかふかの土に戻ったあと新たな芽がでるように、という効果があります。私は「じめじめこやし」がお気に入りです。水の乾きが遅くなるので、数時間放っておいても大丈夫。でも定期的に何度も水をあげると、種類にもよりますが一度に10個ものきのみを収穫できるのです!これはとても大きい。余ったらポフィンの材料にしましょう。
成長も遅くなる、とのことでしたが少なくとも埋めて1日か2日で収穫できるようになるのであまり気になりません。(ただし種類にもよります。カイスのみは成長が遅かった…!)
ポケッチアプリ「きのみサーチャー」も要チェック。きのみが実った時、マップにマーキングしてくれます。残念ながら、「どこに埋めたか」「どこの木に水やりをすれば良いのか」はわからない模様…改良の余地はあると思いますよゲーフリさん!(訳:リメイク待ってます!)
きのみを埋めたら、ジョウロで水をあげるのも忘れずに。コダックを模したこのジョウロは、ソノオタウンのフラワーショップで貰いました。シンオウはコダックですが、ジョウトはゼニガメ、ホウエンはホエルコ、カロスはハスボーでした。地方によってジョウロのモチーフとなるポケモンが変わっていて面白いなと思います。ホエルコって海に棲むポケモンなのに良いのかな…
あ、水やりは絶対必要ですよ?例え埋めた場所が常に雨が降りしきる道路であったとしても、何故か土はふつうに乾きますからね。
本当に何故だろう…
第3世代と第4世代限定(RSEとDPt)で、きのみタグなる図鑑も見られます。これも見ていて楽しいですよね。植物図鑑みたい。
モモンのみはアニメでもポケモンが大好きなきのみ(フルーツ?)として出てきました。私も食べてみたいです。形状や名前からして現実世界に存在する「桃」がモチーフなのでしょうが、桃とは違ったりするのでしょうか。
各地の道路に植えたきのみが誰かにもぎ取られたりポケモンに啄まれたりしないかちょっと気になりますね。そういえば、カロス地方には「きのみ畑」なる施設もありました。あちらには雑草取りの作業や、やってくる虫ポケモンとの戦闘、突然変異による新種のきのみの発見など、色々な要素が追加されていました。まるで「ポケモン版牧場物語」ですね。そんなゲームがあったら是非ともやってみたい。
また、シンオウには、毎日ひとつずつきのみをくれる人がいます。まずは彼らから最初の一個を貰ってから、埋めて増やしていくのです。
ソノオタウンのフラワーショップ内、画面右下の女性。
208番道路、画面中央の老人。通称きのみじいさん。ここでは前述した「こやし」も買えます。ポケッチアプリを貰ったのもこの家。机の上に置いてある本にはこやしの効果についてが記されています。
ノモセシティの民家。この女性から貰えるきのみは所謂「半減実」と呼ばれる類のきのみです。弱点タイプの威力を半減させる、あのきのみたち。実はあまりポフィン作りには向かないそうな。
毎日通いつめて、きのみの様子を見て、水をあげて、もいだらまたこやしを撒いてきのみを埋めて水をあげて…
うん。こんな日も、悪くない。園芸は楽しいです。ポケモンのガーデニングゲームとかあったりしないかなぁ。
余談。
非公式で、尚且つ推測…だそうですが、きのみの名称の由来を纏めてくれたサイトがありました。実在する果実や野菜、植物の名前を由来にしている…ようです。
第23話「急襲の湖」
こんにちは。むぎです。進行が遅いながらもじっくりと進めていきます。
まずは定例の進化報告。
こうてつじまで手に入れた「ひかりのいし」を使用して、ローズ(ロゼリア)をロズレイドへと進化させました。カッコいい!美しい!
流石くさタイプ最高峰のとくこうを誇るだけあって、ギガドレインでなかなか良いダメージを与えてくれます。ドレイン系の回復量が上がる「おおきなねっこ」を持たせれば、「どくのトゲ」発動狙いを粘ることも出来るかも。過信は禁物ですけどね。
ステータスが飛躍的に向上したおかげで、さらに戦いやすくなりました。あとはわざマシン「ヘドロばくだん」が欲しいところ。「シャドーボール」も覚えさせてあげたいなとは思いましたが、この世代ではまだ一度きりしか使えないのでわざマシンの使用にはいつも悩まされます。とりあえず、今はまだ保留。
ジュンくんに図書館に呼び出されたので、私達は後に続きます。やってきたのは3階。シンオウ地方の神話について記された貴重な本が並ぶフロア。本棚の背が他のフロアに比べて低いので、児童書コーナー…のような感覚なのでしょうか。ダイヤモンドパール版と違うのは、テレビが置かれている事。
ナナカマド博士とコウキくんもいます。お久しぶりですね。
ポケモンシリーズには、ポケモンの研究をしている博士の存在が毎回出てきます。カントー地方のオーキド博士はポケモン研究の第一人者としてタイプによるポケモンの分類法を提唱。ジョウト地方のウツギ博士は原作ではポケモンのタマゴについて、リメイク版では人とポケモンとの絆についてを研究。アローラ地方のククイ博士はポケモンのわざを、というように分野が分かれているようです。
そして今作のナナカマド博士は、ポケモンの進化について研究しています。
「ポケモンには、進化する種と進化しない種がいる。それらは一体何がどう違うのか。
生き物として未熟なポケモンが進化するというのならば、進化しない伝説のポケモンは生き物としての完成形なのか。
シンオウの3つのみずうみにいるという伝説のポケモンに会えれば、この問いに対するヒントが得られるかもしれない。
そこで、ちょうど3人いるからそれぞれ湖を調査して欲しい。」
…という話でした。
これから手分けしてフタバタウンの近くにあるシンジ湖を博士とコウキくん、トバリシティとノモセシティの間にあるリッシ湖をヒカリ、そして極北のキッサキシティはずれにあるエイチ湖をジュンくんで調査しよう、そう話がまとまった時。
突如、とんでもない轟音と、強い地震が起こります。
一体何が起きたのか、ジュンくんが慌ててテレビをつけると(今作で新しく追加されたこのテレビはこの為にあったのでしょうか)
そこに映されていたのは、衝撃の映像でした。
これからヒカリが向かうリッシ湖にて、突如謎の爆発が発生します。
…ん?リッシ湖?確かノモセシティの近く…爆発……まさか…
調査どころではなくなってしまいました。急ぎ、先程の話の中で割り当てられた湖に向かいましょう。何やら嫌な予感が…
リッシ湖に到着。ですが、何やら様子がおかしい。爆発が起きたというのなら周辺に生息していたであろうポケモン達は大丈夫なのでしょうか…
うわ……ッ
そこにあったのは、まさに「惨状」でした。
結論を言うと、この爆発は当然自然発生的に起きたものではない。以前ノモセシティで起きた爆弾騒ぎと同じく、ギンガ団が起こしたものでした。この湖に棲まう伝説のポケモンを奪うために、彼等は強硬手段を取ったのです。…そのために爆弾を開発したのでしょう。だとしてももっと穏健な方法はないのかと思いましたが、件の伝説ポケモンには中途半端な手出しが出来なかったのだと思われます。ミオシティ図書館にあった本の記述によれば、この湖のポケモンを傷付けると体が動けなくなるようですから。(ならば一体どうやって捕獲できてしまったのか、それについては謎ですが…)
水が干上がり、荒らされた湖で、無数のコイキングが力なく跳ねています。ショッキングな絵面ですね…このままではコイキングが可哀想です。
湖の空洞内に、ギンガ団の幹部がいました。一足遅かったようで、奴らはすでに伝説のポケモン・アグノムを捕らえたようです。
幹部、サターン。ギンガ団の幹部の名前は惑星の名前から取られているので、彼の名前の由来はまぁ土星なのでしょうが、お前がやってることは「悪魔」の所業だろう、と突っ込まずにはいられません。
くらえ私の怒りの鉄槌!
さっくりとサターンを倒しましたが、根本的な解決には至りませんでした。去り際に、奴は不穏な言葉を口にします。リッシ湖にギンガ団がいたのだから、シンジ湖に向かった博士とコウキくん達が心配です。早く行かないと!
(というか国際警察のハンサム氏は今何をしているの!)
急いでフタバタウンに飛び、シンジ湖に向かいます。
ああ、ここにもまたギンガ団が。
勇敢にもギンガ団に抗ったコウキくんも、惜敗してしまったようです。大丈夫、キミの仇は私が取るよ!
久しぶりですね、マーズ。確か発電所以来だったか。まぁだ飽きずに懲りずに悪事を働いているようなので、ならば何度でも裁きを下してやりましょう。
その後、ギンガ団はシンジ湖のポケモン・エムリットを捕獲し終えたようで、引き上げていきました。またもや一歩及ばず。常に後手後手に回っている感が口惜しいですね…
この分だと、エイチ湖に向かったジュンくんの元にも遅かれ早かれ奴らが来ることでしょう。いつも私達の先を行く彼のことだから、悪漢に遅れをとるようなことはないと思いたいのですが…
私達も急ぎ、北の果てのエイチ湖へと向かいます。
ギンガ団が本格的に動き出したところで、今回はここまで。未曾有の緊急事態に気持ちが先行してしまうのですが、小分けにしないと写真の処理とかネタに困ってしまうのです…
第22話「vs.トウガン その砦、堅牢につき?」
あっちに寄り道。こっちでイベント。暇になったらふれあい広場に地下通路。そんな風にちんたらまったり遊んでいたら、いつの間にやら妹に追い抜かれていました。
彼女は、私より数日後にプラチナを中古で買って始めたそうなのですが、少なくとも妹がナエトルを選んでマサゴタウンにて云々言っていた頃、私はハクタイシティジムをクリアした後くらいだったというのに。私が日々寄り道を重ねているうちに、あちらはミオシティジムをとっくにクリアし、ヒンバス捕獲に励んでいました。
は、早い。そしてまさかのヒンバスとな。あのポケモンは出現条件がやや特殊かつ捕まえるのに膨大な時間と努力がかかるというのに…「パールで捕まえてるからタマゴならあげられるよ?」とは言ってみたのですが、彼女は「自分で捕まえたい。出来れば♀で!」だそうで。
これは負けていられないな、と私も先を急ぐことにしました。別に妹と進行速度を競っているわけではないのですが。いつまでも停滞しているわけにはいきませんね。
…と、前置きが長くなりましたが、今回はいよいよミオシティジムに挑戦しようと思います。早いもので6番目です。例のジンクスは置いといて、身を引き締めなくては。
そうそう、以前「こうてつじま」でゲンさんから貰ったタマゴが無事に孵りました。生まれたのはリオル。育ててルカリオにすればとても良い戦力になるのですが、物語も後半なのでなかなかストーリーで活躍させられないのが残念。機を見て育成しようと思います。
それにしてもトゲピーといいミミロルといいスボミーといい、本当になつき進化が多いですね…
ひとまず、「やすらぎのすず」を持たせて連れ歩くことに…といいたいのですがまずはジム。「オレガノ」と名付けたこの子は、ちょっとボックスでお留守番です。
現在の手持ち。
「こうてつボディの おとこ」こと、ミオシティジムリーダー、トウガンさんははがねタイプの使い手です。ほのおタイプのサフラン(ポニータ)、ルバーブ(ヘルガー)と、かくとうタイプのフラックス(エルレイド)のわざで有利に進めていきたいですね。
ジムの内部はこんな感じ。今回は縦に長い構造でした。ウィンウィンとリフトを乗り継ぎジムリーダーの待つ上階へと登っていきます。
リフトの昇降速度が思ったより速くて少しビックリしました。ちょっと怖い。落ちたらたまったものじゃない…!
トウガンさんとご対面。実は初めて挑んだクロガネシティジムリーダーのヒョウタさんのお父上です。ご、ご子息にはそれはそれはお世話になりました…いっそ清々しいまでにコテンパンに…
息子はいわタイプ使い。父親ははがねタイプ使い。そういえばカントー地方のキョウとアンズも親子関係だったような。
こうして見ると…ヒョウタさんと似てる…のかな?
先鋒はレアコイルでした。まずはフラックスで小手調べ。とくぼうがそこそこあるポケモンだから、相手の10まんボルトくらいなら受け流せるかな…とは思ったのですが。
一回「つるぎのまい」を積んだ後の「かわらわり」であっけなく撃墜。積んだとはいえこんなにもアッサリと…???
まさかと思いその後交代させずに続けてハガネールと切り札トリデプスも任せてみました。
…結果。まさかの3タテ。堅牢な防御力を誇る2匹ですら、抜群とはいえ「かわらわり」でワンショットキル。お前ってやつは…
サフラン「…………」
ルバーブ「…………」
せっかく頑張って進化できたのに、全く出番がなかったほのおタイプ2匹には申し訳ない…
(でも、前者は火力が心配な「かえんぐるま」、後者は命中が不安な「だいもんじ」という割と不安定なわざが主力なので倒しきれなかった或いは外した後の相手の反撃が怖い、というのと、ハガネールはともかくいわタイプ複合のトリデプスが相手では自慢のほのおタイプわざがあまり通らない、というのもありまして。2匹とも耐久面が脆弱なのもあって出しづらかった、とかなんとか。いえ、決して言い訳をしているわけではないのです……ゴメン…)
「はがねタイプが相手だから、きっとすごく防御が硬くて苦戦するだろう」と思いこのタイトルで下書きしていたのですが、その、4倍弱点がこんなに刺さるとは思わなくて。でもこのタイトルちょっと気に入ってるから今更変える気にもならず。やむなく「?」を最後につけるというこの…
そして恐ろしいことにあのジンクスが本当に現実味を帯びてきました。
なんやかんやあって無事勝利。六つ目のマインバッジをゲット。すっかり夜になってしまったので画面が暗くて申し訳ないです。
クリア後、外に出るとジュンくんから呼び出しを受けました。話があるからミオ図書館で待っている、とのこと。
次回から、物語は一気に加速します。
あ、そうそう。この後セーブしたのですが、
プレイ時間がゾロ目になっていました。もうこんなに遊んでいたんですね。早いものだ…
(余談ですが)
私がこのジムをクリアできた頃、黙々とヒンバス捕獲に勤しんでいた妹から報告が入りました。どうやら無事に捕獲出来たとのこと。しかもお望み通りの♀個体。よくまぁ…頑張ったねぇ…
プラチナではなくパールでやった事があるのでその労力はよくよく分かります。あれは気が遠くなる。あ、私ですか?大人しくパールからタマゴを送ります…
第21話「運河の流れる港街」
こんにちは。むぎです。今日はようやく目的地ミオシティに到着します。今まで寄り道し過ぎなんだよ…
…と、その前に。ゲート内である方と久し振りの再会。コウキくんのお父上です。
書き忘れましたがハクタイシティ南のサイクリングロードのゲート内で「がくしゅうそうち」をくれた方でもあります。
ポケモン図鑑をアップグレードしてくれました。アップデート用のソフトを物理的に組み込んでいたみたいです。
これで、ポケモンの「すがた」を見ることができます。オスメスによる違いや、地域、フォルム、天候による姿の変化を見比べることが出来ます。そういえば、ダイヤモンドパールで初めて登場したんですよね、この機能。ポケモンの姿違いは第四世代以降に見られるようになったんでしたっけ。それまでは♀のピカチュウも尖った尻尾のグラフィックで処理されていたのだと。
例として、ズバットを出してみました。何故かというと、私がこの時点で捕まえていて尚且つ明確な雌雄差があるポケモン…と聞いて真っ先に思い浮かんだのがズバットなんです。
オスとメスでキバの大きさが違うのがお分かりでしょうか。ゴルバットも同じような差になります。クロバットに進化すると共通のすがたになってしまいますけどね。私が「クレソン」と名付けて連れていたのは♀の方です。
カラナクシやミノムッチなどの姿違いにも対応しています。パッチールの場合は…どうなるんだろう…?
ミオシティに到着です。名前の由来は「澪」か「水脈」でしょうか。
「みなもに はえる まち」
運河の流れる港湾都市です。お洒落なBGMが異国情緒を感じさせます。
街の北には「はとばのやど」があります。ここは過去に配信された「メンバーズカード」を入手すると「しんげつじま」にてダークライを捕まえられる施設でした。
そしてこの街には、「わざ忘れオヤジ」もいます。主にひでんわざを忘れさせる為の施設です。ひでんわざは詰み防止のためか普通のわざと同じような忘れ方はできないので、ここの施設はとても貴重です。
早速フラックス(エルレイド)の「いわくだき」を忘れさせて、代わりに以前手に入れたわざマシン「かわらわり」を使いました。お手軽に使える高火力のかくとうタイプわざがなかなか無いので、このわざマシンはとてもありがたいです。
跳ね橋を渡って対岸に行こうとすると、ライバルのジュンくんが現れます。なんともうミオシティジムに挑戦し勝利を収めたとのこと。お早い。「お前の実力を試してやるよ!」と、ここで5回目のバトル!
手持ちポケモンは大幅にパワーアップしています。ポニータはギャロップに、ムクバードはムクホークに、ハヤシガメはドダイトスに、ブイゼルはフローゼルに進化していました。そして新たにヘラクロスが加入。ホントに強くなったね…!?
難無くクリアできましたが、些か自軍の力不足を感じました。まだジムに挑戦は早いですね。
ミオ図書館を発見。ここには、シンオウ地方の創世にまつわる神話が書かれた本があります。
実は図書館はシリーズ歴代で見てもシンオウとアローラの二箇所にしかないんですって。一応イッシュ地方シッポウシティのジムが博物館の奥にあって、それが図書館の形をしているのですが、それを含めても意外と少ないですね。
先ほどのジュンくんとのバトルで力不足を感じたので、まずは「こうてつじま」に行こうと思います。先導してくれるのは船乗りのナミキさんという方。
ちなみに、こうてつじまに行くなら手持ちは5匹以下でないといけません。その理由は後述。
入り口にて、1人の青年が佇んでいました。ゲンさんという方。出会って早々にひでんマシン04「かいりき」をくれちゃったんですけど…いいの?
あらかた探索すると、奥でゲンさんと再び合います。洞窟内のポケモンの様子がおかしいから一緒に来てくれと言うのです。3人目の同行者。ここでジムに向けてポケモンをガンガン鍛えさせて貰いましょう。
ゲンさんが使うのはルカリオ。いつぞやのポケモン映画「ミュウと波導の勇者ルカリオ」に出てきたキーパーソン「アーロン様」に良く似ていますが、どんな関係なんでしょうね。いずれにせよ、物腰柔らかなイケメンです。
でもね、ルカリオさん、ちょっとそこ代わってくれませんかね…私の中での二大イケメンかくとうタイプであるルカリオとエルレイドを並べたくてわざわざ一度ミオシティまで戻ったのですが、ちょっとフラックス(エルレイド)の顔が隠れてしまう。ボールから出た瞬間のズレを撮ったら少しはマシになりましたが…
そうこうしているうちに、ギンガ団の連中を見つけます。どうやら騒ぎの原因はコイツらのようです。お前ら本当にどこにでもいるのな。
ゲンさんと協力して、サクッと倒してしまいましょう。お前達が何度でも立ち塞がるなら、何度だって退けるまでよ!
この戦いで、とうとうサフラン(ポニータ)がギャロップに進化しました!逞しくなっちゃって…!
バトルが終わると、ゲンさんからポケモンのタマゴを貰えます。このため、手持ちを6匹全部埋めてしまうと預けるためにポケセンに戻る必要があり、結果、二度手間になってしまうのです。
ハクタイシティでシロナさんから貰って以来の久しぶりのタマゴです。孵るときが楽しみですね。
さて、手持ちのポケモン達も逞しくなったので、ゲンさんと別れこの島を発ちましょう。
出口付近に謎の空間が。ここはポケモン映画「ギラティナと氷空の花束シェイミ」の前売り券で配信されたレベル100のレジギガスを連れてくることで、レジスチルと会える場所です。落ち着いたらパールから送ってこようかな。
次回はミオシティジムに挑戦です。ここで培った努力を証明するのだ!
第20話「波乗り」
ポケモンシリーズをやっていると、「じてんしゃ」「そらをとぶ」「なみのり」を手に入れる度に世界がグッと広がるような気がします。
こんにちは。むぎです。
今回は、前回ようやく使えるようになった「なみのり」で色んな場所を探索しようと思います。早速パセリ(エンペルト)に覚えさせて、いざ出航!このわざはフィールドでもバトルでもコンテストでもお世話になりますからね。気兼ねなく覚えさせることができます。みずタイプは「なみのり」を覚えればまず間違いない。
あとBGMがすごく良いですね。綺麗で癒されます。北国の海らしくどこかひんやりとしていながら神秘的でもあって、本当に素敵な曲してます。
プラチナ版ではなみのりの速度がダイパよりも速くなったのでスイスイ進めるんです。水上だけに。
さて、これまで来た道を遡ると、結構な数になりました。
まずはマサゴタウン南の浜辺219番道路から海に繰り出し、220番水道、そして221番道路へ。
221番道路突き当たりにある施設、パルパーク。解禁は殿堂入り後なのでまだ使えませんが、落ちている道具の回収やトレーナーたちとのバトルなど、やれることはたくさんあります(例え使えるようになったとしてもゲームボーイアドバンスのソフトを持っていないし挿入できないDSiで遊んでいるので本当に出番がない施設です…)。
というわけで、ここの道路で
ルバーブと名付けたデルビルを育てようと思います。ヘルガーも使ってみたいポケモンなのです。それと、次のジムがはがねタイプ使いなのもありまして。
それからここの海でケイコウオを捕まえてきました。いずれネオラントに進化させてコンテストに出してあげたいです。
続いて、クロガネゲート地下一階。
「いわくだき」で岩を退かした先のエリアにも池が広がっていました。実はここ、あと「かいりき」もないと回りきれないのですが。そこは仕方ない。待望?のわざマシン「かわらわり」もゲットできました。
204番道路と、その先の「あれたぬけみち」にも。ここは私のクレソン(クロバット)の故郷でもあります。
それにしても、シンオウ地方の洞窟BGMはなんだか不気味ですね。暗がりから「何か」が迫り来るような緊張感と、洞窟の中特有のあの崩落してきそうな閉塞感、息苦しさを感じます。あまり長居はしたくないです。
あとなみのりしようとする時に「みずは ふかいあおに そまっている」と毎回出てくるのですが、洞窟の水路はなんだか淀んでいるイメージがあります。
今度はソノオタウンを東に抜けた205番道路。
発電所の裏手側にわざマシン「10まんボルト」とエレキブースターが落ちていて、その反対側、木々と岩場の間を縫うように川を上っていくと、「タタラせいてつじょ」にたどり着きます。
なんでこんなアクセスの悪いところに建っているのか…内部も動く床のおかげでたいへん進み辛い。作業員の皆さんも大変だなぁ…
対岸には、広大な「ソノオのはなばたけ」が広がっています。これでもかと沢山の花が咲いていて、とても綺麗ですね。ここではダウジングで見えない道具も探せます。
この先にある段差を超えるとソノオタウン。
209番道路にも、川をなみのりで下った先に道具が落ちています。ここでわざマシン「ギガドレイン」を入手。
213番道路も。ここでメノクラゲを捕まえました。このポケモン、様々な地方でなみのりするたびに色んなところに出てきますが、クラゲって海水でも淡水でも生きられるんだろうか…
そのほか、212番道路や208番道路、テンガン山なども探索。しかし、一部の道路には「たきのぼり」もないと全部回りきれない、なんてものもありましたので、その分は後々に回そうと思います。
色んな道路の水上でトレーナーや野生のポケモン達と戦ってきたおかげで、
レベル24にてヘルガーに進化!ドーベルマンのようなしなやかな体躯と、悪魔を思わせるツノや尖った尻尾がとても格好いいですね。覚えているわざがまだ貧弱なので急遽「だいもんじ」のわざマシンを使いましたが、なかなか高いとくこうのおかげで良いダメージを叩きだせます。これからの活躍に期待大。「あくのはどう」とか「ヘドロばくだん」とかも覚えさせたいけれど、わざマシンをどうしようか…
これで、だいたいは回れたかな…?まだ取りこぼしがありそうですが、それは追い追いに拾っていくことにします。
最後に、コトブキシティを西に抜けた218番道路へ。ここから海を渡って次なる目的地、ミオシティをめざしましょう。
(あ、その前に道具拾わせてください…)
バトルサーチャーや日替わりで戦闘できるトレーナーがいるとはいえ、いつもの旅パに加えて合計10匹もの戦闘用ポケモンを育てているので、経験値が分散されてしまい全体のレベルが低くなってしまっています。
でもそのぶん、進化の喜びをより多く味わえる。色んなポケモンを育てるのって楽しいです。